公害訴訟判決によって四日市の公害状況は大きく改善された。これは、四日市のみにとどまらず、国の公害行政をも前進させることにもなった。 四日市は、1965年(昭和40年)の市単独の公害病認定制度発足ということもあり、戦後の大気汚染公害の原点の地となっている。 そうした四日市公害について、事実を知り、「二度と公害を起こさない」(市の快適環境都市宣言)のために、四日市にも「公害歴史資料館」が是非とも必要である。
四日市に公害資料館を
◆公害歴史資料館 設置に向けて
◆負の遺産