四日市再生「公害市民塾」

新しいホームページに移行したので、この掲示板を閉鎖します。
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
69 / 85 ツリー ←次へ | 前へ→

【34】沈黙の春 一市民 01/6/20(水) 20:34

【35】Re:沈黙の春 市民塾 01/6/23(土) 8:18

【35】Re:沈黙の春
 市民塾 E-MAIL  - 01/6/23(土) 8:18 -

引用なし
パスワード
   ▼一市民さん:
 何のために公害を記録するのか,その答えの1つは,魯迅の文章に書かれてある,「忘れっぽいそのために,前人の過ちを再び繰り返す」そうならないためにです。
 戦争の危機が迫る時,ことのほか,戦争体験が強調され,かつて記録されたものは改めて公にされたり,また新たに記録されたりもします。そこには事実の重みがあり,人々をして,戦争の悲惨を思い知ら占め,人類の進歩に役立つ科学は,その一方で人類を滅ぼすものともなっていることを認識させ,平和が強く望まれるようになります。
 公害は,そのために人間が傷つけられ,病人にされたり,死ぬことになることさえあります。公害もまた犯罪なのです。
 ただ,四日市にコンビナートができたことで,四日市の市民全部が直ちに公害病になるわけではありません。市民の何%かの人たちが,公害病認定患者になります。だからといって,「人間のある程度の犠牲はやむをえん 」と言ってのけた四日市市長がおりましたが,一部の利益のための犯罪の犠牲になるなどということが許されていいはずはありません。

公害を記録する会の澤井余志郎氏の言葉です。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)@perseus.cty-net.ne.jp>

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
69 / 85 ツリー ←次へ | 前へ→
ページ:  ┃  記事番号:   
32368
(SS)C-BOARD v3.8 is Free