四日市再生「公害市民塾」

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【142】フェロシルト製造中止 石原産業 市民塾 05/5/26(木) 21:16
【146】Re:フェロシルト製造中止 石原産業 三部の釣り人 05/11/5(土) 11:46
【147】Re:フェロシルト製造中止 石原産業 市民塾 05/11/26(土) 9:19
【148】Re:フェロシルト製造中止 石原産業 ハラナ・タカマサ 05/12/13(火) 7:00
【149】Re:フェロシルト製造中止 石原産業 ハラナ・タカマサ 05/12/17(土) 5:47
【150】フェロシルト 石原産業 公害問題 市民塾 06/4/13(木) 20:48
【170】Re(1):フェロシルト 石原産業 公害問題 ボブさん 07/3/15(木) 11:09

【142】フェロシルト製造中止 石原産業
 市民塾  - 05/5/26(木) 21:16 -

引用なし
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   産廃ならば規制を受けるが、有価物ならばパス。そんなことで、四日市(三重県)の産廃を他県に運び込んでいいのか。

以前にも小山田や霞埋め立てでこの産廃が捨てられ、問題になったことがある。当時はアイアンクレーといい、市民兵は「公害トマレ」(月刊ミニコミ)に分析結果などをのせ、各戸配布(八郷地区ではそれが元になり産廃受入廃止)したりもして、注意を呼びかけた。

フェロシルトは放射性物質を含んでいる。
三重県は、これを有価物として認定した。
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【146】Re:フェロシルト製造中止 石原産業
 三部の釣り人  - 05/11/5(土) 11:46 -

引用なし
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   こんにちは。
三部の広大な埋立地で長年釣りをしているものです。

三部の魚が危ないのではないかなと思い調べたところ
先週三重県が他県との話し合いでこれら愛知・岐阜県等に埋められた
汚染土壌をすべて三重県が回収することに合意したそうです。
四日市の公害展示室の方の説明では、
「三重県で発生させた有害物資なので三重県で処理すべきだ、との結論
に達したようです。」とのことでした。
ところが、汚染物質の埋め戻し場所が三部埋立地に決定しました。
三部埋立地を管理しているのは「三重県環境保全事業団」http://www.mec.or.jp/
なのでそこに電話したところ、
「あなたのおっしゃるとおり三部に埋め立てることにはなっています。
ただいつから埋め立てるのか、その日は未定です。」
「それはごく近い将来ということですね。」、と私。
「はい、日にちが決まり次第埋めたてに入る予定です。」、と相手側。

しかし、三部埋立地では今年夏ごろからすでに埋め戻しが始まっている
のでは、、、。
というのは、ここ最近になって埋立地内にさかんに外から海水を取り入れ
ており(24時間ずっと)、海水があふれ、本来は埋立地北側の処理設備を
通過したものだけが外に排出されるシステムになっているはずなのに
なぜか南側の排水溝を伝って処理設備を通らずに直接、磯津漁港方面に
流れ出ています。
そのことを保全事業団に問うたところ、
「そんなことは絶対にありません。」というので
「間違いなくあふれた汚水が未処理のまま南側に排水されてます。
私は現場で確認しました。」といいました。
事業団の担当者は「では現場を確認してみます。」といいましたが、
埋立地内の汚水を違法にに希釈しているとしか思えません。
海水をたくさん入れ、埋立地の地盤を弱くしてどうしようと言うのでしょうか?
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【147】Re:フェロシルト製造中止 石原産業
 市民塾  - 05/11/26(土) 9:19 -

引用なし
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   ▼三部の釣り人さん:
以下は、市民塾の資料から抜粋したものです。
--------------------------------------------------------------------------
1977年9月1日、三重県環境保全事業団が設立された。理事長は三重県知事(現在は県環境部長退職後の雨下り?)、理事は主要都市の市長と、コンビナート工場長(現在は石原産業だけ)、事務局は県の環境検査センター。なんのことはない、産廃を捨てるエ場と監視監督する行政が一緒で、捨てられて困る、迷惑をこうむる住民などは蚊帳の外。なんとも廃棄側の癒着そのものの談合組織である。
 環境保全事業団は、こうした組織だから、“有害廃棄物はない”わけで、磯津の漁民が「楠町吉崎へ石原の産廃を捨てるようになってから、赤い水が浜に流れるようになった。分析などしてほしい。」と言ってきたので、名古屋大学の助手をしていた河田昌東さんなどに分析を依頼、吉崎の投棄場所でサンプル採取をしていたら、環境保全事集団の腕章を巻いた男子が来て「そんなことをしなくても大丈夫、悪いものは入っていない」と言うので、「じやあ、どんな物質が含まれているのか教えてください」「それは知りません」「いま安全だって言ったじやないですか」「上の人にそう言えって言われています」「じゃあ、ここで待っているから、その上の人を連れて来てください」
 長い時間待っても来ないので産廃排出者の石原産業へ行った。守衛が「環境保全事業団の腕章を巻いた人は事務所へ行って、もう帰って行きました」と言う。なんのことはないえらいさんと言うのは事集団の理事をしている石原産業であった。
 このアイアンクレイは、吉崎のほかに、霞の第三コンビの第2次3次埋め立て、霞埠頭埋め立て、川越町海岸部と、大量に廃棄されているが、どこもあらかじめ、山土が置いてあり、ダンプカーが荷台をあげて捨てるとショベルカーがならし、その上に山土をかぶせていた。その頃は放射能をもっているとは思っていなかったが、石原はそうすることで放射能を閉じこめていたわけである。
 放射能ということでは、1990年に「社会新報」が、関西の酸化チタンエ場の廃棄物から放射能が検出され問題化しているとの記事があり、石原のほうが大きいのでと、その頃、事業団が大々的に廃棄していた小山町へガイガーカウンターを持った伊藤三男さんなど市民兵と新聞記者とで計りに行った。針はふれる。三重県はあわてて石原と廃棄場所とを計りに行き、7月25日「問題はない」と発表した。市民兵たちが持っていった計器は3種計れるのに、県のは2種しかなく、それと、放射能をもつ産廃を無造作に捨てていいものかと心配になった。
--------------------------------------------------------------------------
以上、石原産業のアイアンクレー・フェロシルト問題より(2005年11月)
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【148】Re:フェロシルト製造中止 石原産業
 ハラナ・タカマサ WEB  - 05/12/13(火) 7:00 -

引用なし
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   フェロシルト関連の記事を少々連載しております。
きょう、以前かいた文章に自分でコメントをつけた際に、こちらの文章を参照させていただき、またリンクをはりました〔http://blog.drecom.jp/tactac/archive/297〕ので、ご報告まで。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705)@CMU1Aab175.aic.mesh.ad.jp>

【149】Re:フェロシルト製造中止 石原産業
 ハラナ・タカマサ WEB  - 05/12/17(土) 5:47 -

引用なし
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   「現代もひきずる四日市公害」という小文で、「石原産業のアイアンクレー・フェロシルト廃棄問題」を転載させていただきました。わずかな誤植を訂正し、強調をくわえております。ご報告まで。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705)@CMU1Aai152.aic.mesh.ad.jp>

【150】フェロシルト 石原産業 公害問題
 市民塾  - 06/4/13(木) 20:48 -

引用なし
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   四日市では、相変わらず、公害問題が絶えることなく、ついに、昨年夏、産廃不法投棄量日本一となる市内大矢知・平津地区と、たびたび問題を起こしている石原産業四日市工場の産業廃棄物「アイアンクレー・フェロシルト」が、リサイクル商品との三重県のお墨付きで、京都・岐阜・愛知・三重に「山土と同じもの」のふれこみで、94万トンともいわれる大量産廃が、穴のあとに“埋め戻し材”や土地の嵩上げにと使われ、投棄され、そこから、放射線や六価クロム・フッ素などの危険物が検出され、リサイクル取り消し、県警に告発の騒ぎが出だした。石原は、1トン150円で売り、買った業者にトンあたり3000円〜3500円を改質加工費・開発研究費の名目で渡していた。通常の処理委託費はトン9000円といわれ、石原の利益は格段の昇りをしめした。
 しかし、結局は、投棄した産廃ほ引き取ることになり、一日200台ともいわれるダンプカーで各地から工場内へ引き取り作業に追われている。各地の産廃処分場が引き取りにおおじてくれないので、一時保管場所の工場内の空き地では、フェロシルトが丘陵地帯から山岳地帯へと高く積み上げられている。
 石原産業は、1972年7月、四日市ぜんそく訴訟で第一コンビナート5社と敗訴、公害発生をしないと誓約した。労組もその年の9月に開催された定期大会の運動方針は「発生源から公害を出さない」など、それまでになかった画期的なものであったが、労組委員長は工場長になり常務取締役となり各地へ出向いて頭を下げている。
  石原産業は塗料の原料となる酸化チタンを製造していたが、鉱石精製に硫酸を使用したあと、海水はアルカリで中和するとして、一日20万トン、海上保安部に摘発(1969年12月)されるまでに1億トンをたれ流した。1971年2月、津検察庁によって起訴され、10年後の1980年3月、有罪判決があった。罰金8万円であった。
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【170】Re(1):フェロシルト 石原産業 公害問題
 ボブさん  - 07/3/15(木) 11:09 -

引用なし
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   そ、そんなに!!
高すぎでしょーーーーーー!!
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; Inf...@210.203.222.101>

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