四日市再生「公害市民塾」

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【85】公害・環境問題資料の保存・活用シンポジウム
 市民塾 E-MAIL  - 02/7/6(土) 10:57 -

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   もう一つの意義深い出来事 判決30周年
 あおぞら財団・公害地域再生センターと四日市公害を記録する会の呼びかけにより、
「公害・環境問題資料の保存・活用ネットワークをめざして」と題するシンポジウムが開かれます。
 7月21日(日)の午前10:00から、現地見学会に始まり、13:00からシンポジウムが行われます。(四日市市総合会館)
 基調報告として、芝村篤樹氏・桃山学院大学教授、あおぞら財団理事、公害問題資料保存研究会代表が報告します。
 そのほかに、事例報告として、環境省、国際資料研究所、四日市市史資料、水俣病共闘会議事務局などが参加します。
 韓国からの参加者や三重大学から朴教授も参加されるようです。また、各大学の学生や留学生からの問い合わせもあおぞら財団や市民塾のHPに来ています。
詳細は、あおぞら財団のHPをごらんください。
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【84】Re:FAQを追加しました。
 AX-1 WEB  - 02/7/3(水) 12:23 -

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   民主国債システムのFAQを更新しました(2002/7/1)

質疑応答のページに新しい問答を追加しました。(2002/7/1)
●質疑:他で儲ける算段がある場合抑止力が働かない

便利な見だし新設。
http://www2.famille.ne.jp/~akio1998/newfaq.html
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【83】資本主義補完と民主国家の浪費抑止戦略
 AX-1  - 02/6/30(日) 17:51 -

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   民主国債システム(2002/6/27更新)
Version 2
資本主義補完と民主国家の浪費抑止戦略。誘因非両立性対応

機能を一言で言えば「評価基準変換プログラム」。
事業収益で出資者への配当が決まる「資本主義型評価基準」を
国民(選挙人)の投票結果で配当が決まる「民主主義型評価基準」に変換します。
これにより
「もうけは無いが民意に適う事業(=政治による資本主義の補完)」を実現しつつ、
「民意に反する事業(=民主国家における無駄遣い)」に対する
抑止力を実現できると考えます。

民主国債システム原文
http://www2.famille.ne.jp/~akio1998/ax_top2.html

P.S.読者から寄せられた質疑とそれに対する応答を「質疑応答」のページ
  にまとめました(2002/6/27更新)。
  http://www2.famille.ne.jp/~akio1998/newfaq.html
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【82】Re:四日市公害裁判判決30年
 市民塾 E-MAIL  - 02/6/29(土) 18:42 -

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   四日市公害から何を学ぶか
 四日市の事務局として、6月24日に臨時市民塾を開きました。
参加団体は、中部の環境を考える会、高松干潟を守ろう会、よっかいち環境クラブ、四日市市市職員労働組合、三重県境職員組合三泗支部、四日市公害を記録する会などでした。この日は、マスコミの取材もあり、「四日市公害判決30周年に語り合うつどい」の成功に向けて、たくさんのことが話し合われました。
 7月13日(土)には、チラシを配布することになりました。その他にも各団体に協力をしてもらい、たくさんの人に呼びかけていくことになりました。
 そんな中で、高浜干潟を守る会の方が5年ほど前まで「ぜんそく」で苦しんだこと、網戸が油でべとべとになることなどを話してもらいました。コンビナートの近くに住む方々には、まだまだ公害の陰がのしかかっていることを実感しました。
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【81】Re:四日市公害裁判判決30年
 市民塾 E-MAIL  - 02/5/25(土) 6:37 -

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   四日市公害から何を学ぶか
〜判決30周年に語り合うつどい〜

市民塾の例会が開かれました。その中で、30周年行事をどうするか、何を訴えていくかを話し合いました。

・現地からのメッセージ「四日市の再生へ語り継ぎたいこと」の内容
 公害資料の活用をテーマに・・・
・受け入れ態勢
・呼びかけ

などを話し合い、具体的なことは6月4日に開かれる実行委員会の決定を受けて詰めていこうということになりました。
四日市の事務局として、6月24日に臨時市民塾を開くことになりました。
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【80】Re:工場から猛毒ダイオキシン排出の件
 市民塾 E-MAIL  - 02/5/19(日) 18:18 -

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   ▼山本 真二さん:
>最近外国で、某チタン製造メーカー(塩素法で製造)周辺において猛毒ダイオキシンが、基準値の数十から数万倍という相当高い濃度で検出された様ですが、四日市にある各工場周辺などは、大丈夫なのかなと心配です。
>ダイオキシンは、塩素(塩素と熱源)を大量に使用する工場では必ずと言っていいぐらい出てくると聞いたことが有ります。

この件については、環境危機管理学教授:中西準子(工学博士)氏のHPに興味深い報告があります。
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak26_30.html
ここの「3-29.雑感(その29―1999.1.12)大気環境モニタリング」に
詳しいことがのっています。
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【79】工場から猛毒ダイオキシン排出の件
 山本 真二  - 02/5/18(土) 11:55 -

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   最近外国で、某チタン製造メーカー(塩素法で製造)周辺において猛毒ダイオキシンが、基準値の数十から数万倍という相当高い濃度で検出された様ですが、四日市にある各工場周辺などは、大丈夫なのかなと心配です。
ダイオキシンは、塩素(塩素と熱源)を大量に使用する工場では必ずと言っていいぐらい出てくると聞いたことが有ります。
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【78】四日市公害裁判判決30年
 市民塾 E-MAIL  - 02/4/25(木) 21:09 -

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   四日市公害から何を学ぶか
〜判決30周年に語り合うつどい〜
 
1972年7月24日、歴史的な四日市公害訴訟の判決から30年の歳月が流れようとしています。
 四日市判決は、日本の環境行政や公害被害者運動に大きな影響を与えました。「環境の世紀」と呼ばれる今日、四日市公害の教訓は生かされているのでしょうか。また、私たちは公害問題を克服しているのでしょうか。
 このつどいでは、公害のまちの再生をテーマに取り組みを進めている各地の人たちとの交流を通じて、「環境の世紀」を担う世代が四日市公害判決の意義を改めて考える機会としたいと思います。

とき 2002年7月20日(土)

主催 四日市公害から学ぶ実行委員会(仮称)

HPに詳細有り
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【77】yok55才です。今憂いて、立ち上がりました...
 yononaka E-MAILWEB  - 02/4/15(月) 1:05 -

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   世の中を良くしたい。役立ちたい。という理念で一個人が月刊誌を発刊したいのです。
しかし条件等があり、今悩んでいます
決してお金や個人情報を集めるような類いの物ではありません。
そして皆様にもきっと役立ち、参考になる月刊誌だと自負しております。
是非、月刊誌世の中を良くしたいのホームページを見て申し込み下さい。
アドレス http://yononaka.jp
特に環境問題をも取り上げています。
55才です。今憂いて、立ち上がりました。
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【76】ヒ素検出18人
 市民塾 E-MAIL  - 02/3/31(日) 9:51 -

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    尿からヒ素が検出された人は、18人となったことがわかった。また、別に11人がヒ素に陽性反応を示し、工場周辺にいた住民ら78人が身体の異常を訴えており、被害が広がっている。
 事故当時に作業にまったく関わっていなかった5人の従業員からもヒ素が検出されている。これについて、会社は、通常勤務の際、何らかの形で吸収したと考えられると言っている。(中日新聞記事参照)
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【75】『名誉毀損』についての問い合わせと連帯の...
 京滋労組 E-MAIL  - 02/3/23(土) 20:51 -

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   『名誉毀損』についての問い合わせと連帯の要請
    2002年3月22日
    京都―滋賀地域合同労働組合
     連絡先  京都伏見東郵便局私書箱26号
    Eメール  keizirou@mbox.kyoto-inet.or.jp
いつもお世話になっています。以下よろしくご一読ご検討をお願いします。
以下は、前回にも報告させて頂きました。

1、ところで、京都地裁本吉弘行裁判官は「大便あふれ工場をあやまれ」と書いて、会社を糾した私たちのビラなどに対して、それは会社に対して名誉毀損に当るとしたのです。

理由は、1.平成3年11月26日までに問題は解消していた。大便あふれトイレ・工場は改善された。2.『大便あふれ工場をあやまれ』と言うのは、あたかも今も大便あふれ工場であるかのように印象を与えるので、真実に当らず名誉毀損となるとしたのでした。
 わたし達は、確かに、わたし達自身の闘いで大便あふれ工場を改善させたのでした。その点での問題は解決しています。
 しかし、大便あふれ工場で働かせてきたことについて1度として謝罪しません。大便あふれトイレと工場で働かされて来たわたし達は、大変な精神的苦痛を負った被害者として、会社に現在も謝罪を要求しています。この問題は全く解決していません。それを、『大便あふれ工場をあやまれ』と言って謝罪を要求することが、名誉毀損などと言うのは、全く納得できません。

みなさんの闘いの中での経験をお教え下さい。
よろしくお願いします。

 これでは、例えば、日本政府の戦争責任追及でも、『侵略戦争を謝罪せよ』と被害者が言うのも、名誉毀損にされかねません。
 また、公害闘争でも、「公害をあやまれ」とか言うのは、同じ様に名誉毀損になりかねません。
そう思います。
みなさんのご一読tご検討と、助言をお願いします。


事情は以下の通りです。
「一、わたし達は以下の様に、伏見織物加工に対して闘っています。

「伏見織物加工様
*森田儀社長
*所在地京都市伏見区横大路千両松町135
*電話075(621)3192
*ファックス075(622)0814

伏見織物加工に謝罪を要求する!

伏見織物加工と森田儀社長は、大便あふれトイレと大便溢れ工場で労働者を働かせてきたことを、そうして重大な精神的苦痛を与えてきた加害行為を反省し、直ちに謝罪せよ!!
「倉敷紡績の社長に言われて人事部長になった」と自分で言う浜谷勉人事部長は、あやまれ!!
そして二度としないことを約束せよ!!

           2002年3月4日

京都―滋賀地域合同労働組合
同・伏見織物加工支部
大便溢れトイレ・工場で働かされて重大な精神的被害を被った伏見織物加工被害者の会(略称、伏見織物加工大便溢れ被害者の会)
     連絡先  京都伏見東郵便局私書箱26号
    Eメール  keizirou@mbox.kyoto-inet.or.jp
    
1、2月26日、京都地裁本吉弘行裁判官は、「伏見織物加工が、大便あふれ工場であった」ことを認定した。
伏見織物加工に対してである。また、その社長森田儀に対してである。
「1、かって伏見織物加工は大便あふれ工場であった事があった。
2、金丸博(現委員長)らが、その改善に断固として闘ってきた。」ということを認定した。
 
2、更には、本吉裁判官は、金丸委員長証言は信用できることを指摘した。
ところでその金丸証言は、次のようなものである。
「トイレ問題
 信じられないようなひどい話である。
 会社には2つのトイレがあった。
1つは事務所の中である。
もう1つは、会社の現場であり、排水処理装置と試験室の間である。この現場のトイレは、まったくひどいものであった。便器の中から、大便・小便が逆流してくる。染色の汚水があふれる中に、ウンコがうかんででてき、逆流するのである。トイレ中に逆流した大便・小便そして染色の汚水である紺色や黒い色・赤い色の汚水が、一緒にあふれ出て来たのである。しかもそれは、便所の中だけにとどまらない。便所から大便・小便そして染色の汚水があふれでて、工場内にどんどんあふれるのである。工場内がウンコだらけになるのである。汚水は、一定時間過ぎると水が引くが、大便はそのままちょうど洪水のときの流木のように水が引いた後あちこちに残るように、大便が粉々になって残るのである。

3、私達は、こんなトイレを使用してきた。使用させられて来た。わたし達は、もちろん、用を足した後もレバーを下げる事はできない。自分の大便・小便が逆流しあふれ出てくるからである。だから、ちょうど、公衆トイレで大便・小便が残ったままになっている姿そのものであり、さらには大便・小便が染色の紺や黒の汚水に浮かんでいると言うことになるのである。わたし達は、こんなトイレは使えない、我慢できないと言い、事務所のトイレを使いによく行ったものである。

4、このような状態だから、皆の不満・怒りは強かった。とくに、準備の現場は、このトイレを中心にしてその回りを使っての外仕事であり直接に影響したので、怒りは大きかった。準備仕事をするにしても、地面は水浸しになるのはもちろん、大便小便交じりの染色汚水が、ただしこの段階では大便も粉々になって汚水に浮かんでいるというようなものになっているが、それが一面に広がるのである。準備の仕事場は、水が一滴もないなどと言う会社の主張はまったくのうそであり、事実はこんな汚水であふれていたのである。
 会社は、わたし達の抗議と仲間たちのやむにやまれぬ怒りの改善要求の前に改善をやっとしたのである。」と。

5、京都地裁のような反労働者反労働組合的な所でさえ、前回も「伏見織物加工は、染色汚水や便所の排水があふれることもあり、職場環境は悪かった。」と認定している。
 これで2度目である。

6、わたし達は、改めて伏見織物加工と森田儀社長に要求する。

伏見織物加工と森田儀社長は、大便あふれトイレと大便溢れ工場で労働者を働かせてきたことを、そうして重大な精神的苦痛を与えてきた加害行為を反省し、すべての労働者仲間に、直ちに謝罪せよ!!
「倉敷紡績の社長に言われて人事部長になった」と自分で言う浜谷勉人事部長は、あやまれ!!
そして二度としないことを約束せよ!」

二、ところで、京都地裁本吉弘行裁判官は「大便あふれ工場をあやまれ」と書いて、会社を糾した私たちのビラなどに対して、それは会社に対して名誉毀損に当るとして、大変な金額の損害賠償請求を認めたのです。
理由は、1.平成3年11月26日までに問題は解消していた。大便あふれトイレ・工場は改善された。2.『大便あふれ工場をあやまれ』と言うのは、あたかも今も大便あふれ工場であるかのように印象を与えるので、真実に当らず名誉毀損となるとしたのでした。
 わたし達は、確かに、わたし達自身の闘いで大便あふれ工場を改善させたのでした。その点での問題は解決しています。
 しかし、大便あふれ工場で働かせてきたことについて1度として謝罪しません。大便あふれトイレと工場で働かされて来たわたし達は、大変な精神的苦痛を負った被害者として、会社に現在も謝罪を要求しています。この問題は全く解決していません。それを、『大便あふれ工場をあやまれ』と言って謝罪を要求することが、名誉毀損などと言うのは、全く納得できません。
みなさんの闘いの中での経験をお教え下さい。よろしくお願いします。

三、これでは、例えば、日本政府の戦争責任追及でも、『侵略戦争を謝罪せよ』と被害者が言うのも、名誉毀損にされかねません。
 また、公害闘争でも、「公害をあやまれ」とか言うのは、同じ様に名誉毀損になりかねません。そう思います。みなさんのご一読tご検討と、助言をお願いします。

四、また、わたし達の伏見織物加工(森田儀社長)への謝罪要求行動に支援と連帯をお願いします。
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【74】四日市公害の歴史と教訓を学ぶ集い
 市民塾 E-MAIL  - 02/3/16(土) 18:10 -

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   2月25日、市民塾の代表から四日市市長に、次のように要請しました。

 今年の7月24日は、四日市ぜんそく訴訟の判決から数えて30年にあたります。
 公害が改善されてきたこととあいまって、四日市公害についての知識や思いは風化してきています。
 “温故知新”節目の年に、忘れ去ってはならないことがらについて、過去をふりかえり将来に思いをめぐらすことは、これまでの風習としてうけつがれてきております。
 公害訴訟は、公害患者と工場といった、単なる争いごとではなく、戦後の歴史のなかで大きな出来事として誌されていくものと思います。
 水俣病とともに、国内はもとより海外にまで知られている四日市ぜんそく(公害)について、市当局としても、歴史と教訓を学ぶことについてのてだてを実施されるようお願いいたします。

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【73】大波小波 裏の裏は表(中日新聞)より
 市民塾 E-MAIL  - 02/1/26(土) 14:56 -

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   中日新聞の夕刊(2001/12/20)に、興味深い記事が載りました。
私たちが求めている「公害資料館の設置」に触れられた記事です。

 吉井水俣市長が、今期限りでの退任を表明した。市長就任後の水俣病犠牲者慰霊祭で、市政を代表して初めて患者に謝罪、患者と市民との「もやい直し」を推し進め、行政不信、企業不信が渦巻く街の空気を大きく変えた。今、水俣は公害原点の街として修学旅行の名所になっているし、市立水俣病資料館を訪れる人も年間約四万人という。
 市長当選後、就任までの二十日間を吉井は、患者訪問にあてた。被害者の患者は考えを変えられないし、変える理由もない。だとすれば市長の私が変わり、行政が間違っていたと頭を下げよう−と考えたという。
 被害者救済そっちのけで、加害者チッソへの救済(県債発行)を先行させた裏返しの施策。それをただすのが仕事だったという吉井は、「裏の裏は表。私は裏の裏返しをした。それはほぼできた」と任期八年を振り返る。
 一方、もう一つの公害原点の街四日市では、市民有志が「市史編さんに関わって収集された資料の公開を」と求めている(公害市民塾『瓦版』48号)。同市には今なお、本格的な「公害資料館」ひとつない。井上四日市市長さん、今度はあなたの出番です。(うたせ舟)

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【72】また亜ヒ酸が飛散 日本板硝子
 市民塾 E-MAIL  - 02/1/3(木) 10:27 -

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   正月早々、また、亜ヒ酸が飛散したというニュース。
朝日新聞によると、元旦に、粉塵が飛散しているのを従業員が発見。四日市南署に連絡し、健康被害がないかどうか調査中とのことである。
飛散した粉塵には、亜ヒ酸が含まれている可能性が高いそうである。飛散範囲は、同工場の南側の四日市港周辺にあたる。

事故の再発に対する意識の低さにあきれかえる。
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【71】Re:日本板硝子から亜ヒ酸が飛散
 一市民  - 01/12/26(水) 14:55 -

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   ▼市民塾さん:
>四日市市の日本板硝子四日市工場の排気口から19日、粉じんに混じって有毒物質の亜ヒ酸が空中に飛散、隣接する四日市港に停泊中の四日市海上保安部の巡視船に粉じんが降り、清掃した職員3人がのどなどに痛みを訴えていたことが24日までにわかった。県警四日市南署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて因果関係を調べている。
>(毎日新聞より)
>工場から港側へ半径約500メートルで扇状に飛び散ったらしい。この事故は、排気口が詰まったために、本来排気ダクトへ行く亜ヒ酸が逆流した。
>亜ヒ酸は有毒な物質であり、最近工場敷地内で亜ヒ酸が基準量を超えて検出されたばかり。情報公開も含めて、対応のまずさが目に付く。
昨日の新聞で見ました。以前四日市に住んだ者として
無関心ではいられません。私も3年間ゴマ油の異臭でアレルギーに悩まされましたが山形では快適な生活です。異臭とアレルギーは因果関係が明白なので業務上過失傷害で告発したい気分です。四日市の企業は環境に対する配慮が無さ過ぎます。被害者は3人だけでしょうか?
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【70】Re:日本板硝子から亜ヒ酸が飛散
 市民塾 E-MAILWEB  - 01/12/25(火) 7:29 -

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   四日市市の日本板硝子四日市工場の排気口から19日、粉じんに混じって有毒物質の亜ヒ酸が空中に飛散、隣接する四日市港に停泊中の四日市海上保安部の巡視船に粉じんが降り、清掃した職員3人がのどなどに痛みを訴えていたことが24日までにわかった。県警四日市南署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて因果関係を調べている。
(毎日新聞より)
工場から港側へ半径約500メートルで扇状に飛び散ったらしい。この事故は、排気口が詰まったために、本来排気ダクトへ行く亜ヒ酸が逆流した。
亜ヒ酸は有毒な物質であり、最近工場敷地内で亜ヒ酸が基準量を超えて検出されたばかり。情報公開も含めて、対応のまずさが目に付く。
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【69】Re:塩浜小学校での公害学習 社会見学
 市民塾 E-MAILWEB  - 01/11/25(日) 9:01 -

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   2001年の秋も10月から11月にかけて、小学5年生を中心に13校ほどが公害学習に塩浜小学校や、磯津を訪れました。
公害学習を進めながら、人権の視点から四日市公害を見つめ直す学校がふえているようです。
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【68】Re:私たちにできること
 四日市市立保々小学校 E-MAIL  - 01/11/13(火) 19:25 -

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   ▼上野市立久米小学校 北川さん:
 こんにちは。
 私たちの学校も野田さんと澤井さんにお会いして、お話を聞くことができました。
その後、子どもたちとできることを考えていると澤井さんに伝えに行きました。
そのとき、久米小学校が話題になりました。「ちがうことこそええんとちゃう」の歌を海岸で歌ってもらいとても感激したということでした。
 歌のコピーと子どもが読み上げた文のコピーをいただいたので、私の小学校でも紹介しました。
 私たちの小学校でも、「私たちにできること」を考えています。澤井さんや野田さんも招待したいと思っています。
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【67】Re:澤井余志郎様へ
 市民塾 E-MAIL  - 01/11/13(火) 17:53 -

引用なし
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   ▼上野市立久米小学校 北川さん:
> * 澤井さんは、失礼な話ですが、認定患者でないのにも関わらず、そこまでして公害訴訟の活動に懸命に力を尽くされたのでしょうか。そのこだわりは、何でしょうか。

澤井さんの「公害を記録する会」の記録「公害」に、「公害を記録すること」と題して次のように書かれていました。
公害裁判では,10年に及ぶ公害の資料が持ち出され,加害企業を告発している。科学裁判といわれる1面を持ちながら,重油使用料,亜硫酸ガス排出量,亜硫酸ガス測定値,公害ぜんそく患者発生状況,大気汚染と疾病の調査研究など,数字で示され,学問研究で示され,四日市公害の加害責任が認証されている。
 しかし,それほどまでに裁判で公害が明らかにされてはいても,何かが欠けている物足りなさが残る。
 その物足りなさを補ってくれるのは,「もう殺してくれ,ってこんなに苦しむんだったら死んだほうがましだ」と,ぜんそく発作の時にうめく患者や,漁ができないばっかりに陸での土方仕事に行く漁師,そういった公害被害者の話である。

 四日市公害については,あり余るほどの調査・研究,報告がある。それらは,公害裁判の中で,原告患者側の手によって,被告企業側の加害を一つ一つ明らかにしている。だがいずれもこれは“人間”の記録ではない。石油化学コンビナートの生成,発展の影の人間ドラマ,被害者の生の言葉,いわば“土語“で語る記録をつくり出そう。これこそが「公害」であり,そうした声を運動の原点にすえよう。あわせて公害の歴史の徹底的な点検を--------

全文をもっていますので、よければメールで送りますが・・?
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【66】Re:澤井余志郎様へ
 阪倉  - 01/11/11(日) 20:58 -

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   ▼上野市立久米小学校 北川さん:
> * 澤井さんは、失礼な話ですが、認定患者でないのにも関わらず、そこまでして公害訴訟の活動に懸命に力を尽くされたのでしょうか。そのこだわりは、何でしょうか。

この質問については、沢井さん自身に直接聞いていただくのが一番いいと思います。この掲示板だけでは、語り尽くせないのではないかと思います。また、答えは、私たちが考えるものではないでしょうか。
ただ、沢井さんの書かれたものの中に、ヒントがあるように思われるので、以下の文を参考にしてください。
-------------------------------------------------------------------------
(“助っ人”と“黒衣”の反公害)より
公害に反対する。公害を防止させる。その運動の主体は地域住民と公害患者でなければならない、と思った。地域住民と公害患者こそ被害の実態を身をもって知り、大言する生き証人であり、工場側も、そうした人たちを無視しての操業は続けられないからである。しかし、そうはいっても、ひとりひとりの市民は、その日の生活に追われたり、幾重にも絡むしがらみを背負う地域住民にとって、反公害運動に明け暮れる余裕はない。 また、公害患者は病人であり、弱気になったりで、諦めがちにもなる。
  工場側は、それらをいいことにして公害防止を怠り、行政は手を打とうとはしないのである。何とかしなければ、と思った。そんなとき、磯津の漁師で、公害病入院患者の中村留次郎さんから、「労働組合で、“公害反対”と言っているだけじゃ、どうにもならん。わしら患者がどれだけ苦しんでいるか、そういうことも知ってもらい、これ以上公害患者を増やさんようにしてもらわんとな・・・。何だったら、わしらが入院しとる病室へ来たらどうや、夜中から明け方にかけ、患者が発作を起こして苦しんどるのがようわかる。」と言われた。
 労組などが、いくら大勢集まって、「公害反対!」、「公害なくせ!」って、こぶしを挙げたりしているだけではだめだ、というわけである。公害患者のナマの苦しみや、くさい魚で漁にいけない漁師、悪臭や煤煙などで、生活を脅かされる地域住民。そうした地域住民の地平で、反公害を進めなければならないことを知った。
 その手掛かりにと、カメラ、テープレコーダーをもって、三重県立大学医学部付属塩浜病院へ行った。ところが医師に、「この病室は、空気清浄病室なので、24人分の入院患者の空気しか送り込んでいないから・・・」、という理由で断られてしまった。
 しかし、これが契機となって、四日市公害の吹きだまり、と言ってもいい磯津地区へ通うことにした。

http://www.rt.sakura.ne.jp/~zensoku/zensoku/siryo/guide/sawai/ayudante.htm
↑ここに、前文が載っています。
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