四日市市環境フォーラム
10月12日、四日市市環境保全課が主体として取り組んだ「四日市市環境フォーラム」が開催されました。 市内で環境問題に取り組む40団体が各ブースに展示を行い広く市民にアピールしました。
四日市再生「公害市民塾」も21番ブースに陣取り写真展示で訴えました。
展示写真は現在デジタル保存作業中の澤井さんの写真から20点を抜粋、拡大したものです。
構成としては「四日市公害の歴史」「四日市公害裁判」「現在の四日市」「市民塾の活動」の4部とました。 特に勝訴判決時の報告集会はカラーでA3とし目立つよう工夫しました。立ち止まってじっと見つめたり、「うちのおじいさんが公害患者でした」と話してくれたり、かつての富田浜の海水浴風景に
「私らもここで泳ぎました」と思い出を語ってくれたり、様々の反応にうれしく感じました。
全体紹介の際にはスライドで「語り部」風景も映し出され、「市民塾」の存在のPRもできたようです。 インタビューを四日市大学の学生が担当し、雰囲気を盛り上げてくれました。
全体の参加者はのべ400名にのぼり、一般市民・企業関係者・ボランテイア団体・学生など多様な人々の 関心を集めたようです。
なお、蛇足ながら 交流会の抽選では市民塾のメンバー3人が賞品(四日市大提供の鶏卵6コ)をゲットし、
家庭孝行をすることができました。 (写真・文/伊藤三男)
|