四日市市の環境学習センターの一室を改良し、公害資料室ができた。 公害判決があってから30年以上もたって、やっと教訓を伝えていこうとする動きが出てきたことは、どうして今頃なんだろうという思いもある。 今でも500人以上いる患者さん、原告患者さんの思いや公害を記録し続けてきた方の願いが、この資料室の中にしっかりと込められるような運営をしていってほしい。そんな中で、四日市大学が「公害史」でこの場所を利用し講義が行われた。(2005/5/29)