まずはじめに、野田さんからビデオの出来具合についての感想が述べられました。「・・・ひとつだけいえることは、この公害のために、人間は大きな損をした・・・このビデオがこれからの四日市にとって役に立てばいい・・・」と話されたことをきっかけにして、会場からたくさんの厳しい意見が出された。特に、四日市市長が裁判のときには、弁護団の一員だったこともあり、公害資料館についての考えを正す場面もあった。三重大の四日市公害に関する研究の話も興味深く、四日市市の姿勢が改めて問われていた。