修学旅行で四日市公害学習
5月22日(木)塩浜小学校にて
滋賀県草津市立老上小学校6年生
伊勢・鳥羽・志摩の観光地は三重県。「三重県ということになると四大公害のひとつである“四日市ぜんそく”ということになります。その四日市公害については、5年生の社会科で学習していますが、現地を訪ねることで、より学習が深められますし、子どもたちも、観光地旅行だけでなく、現地学習で修学旅行の思い出も強いものになります」ということで、以前にもありましたが、5月に草津市の小学校6年生80名ほどが、四日市に立ち寄ります。
四大公害ということでは、水俣、新潟(水俣病)、富山(イタイイタイ病)には、それぞれ公害資料館があり、語り部の話、展示がなされ、水俣市立水俣病資料館には年間4万人もの修学旅行生が訪れているようです。
四日市には公害資料館はありません。環境学習センターは、県立と市立の2つがあります。
HPを見たりして、四日市公害学習については、公害市民塾へ話が来ます。原告患者で漁師の野田さんもボランティアで語り部をしてくれています。
公害市民塾では、学習についての相談があればよろこんで無償ボランティアの語り部を引き受けています。それはいいのですが、県も市も、修学旅行のさい、伊勢志摩観光と四日市公害学習をセットで受け入れることを考えてはどうなのでしょうか。
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