昨年(2002年)7月、四日市ぜんそく訴訟判決30周年にあたり、四日市において2日間にわたり、公害判決に学び、公害資料の保存・活用を目指す全国規模の集会がもたれ、あらためて、大気汚染公害の原点である四日市市を問い直す成果を上げることができました。
本年は、くさい魚とぜんそくに代表される、そして、厳しい公害対策をとらせることになった公害訴訟原点の地である磯津において、公害について考え、問いなおす集会をもつことにしました。
それについて、本年5月、四日市市は『証言・四日市公害の記録』の第1巻(全5巻の計画)「公害被害者・野田之一さん」を作成しました。
こうしたビデオ作成についての意図・意義や、これからのことについて、磯津現地集会で、企画者(四日市市)として語っていただくのも意義あることと考えるので、お招きするようにしたいと思います。
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