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↑栗田龍麿氏 元NHK四日市通信部放送記者 |
1972年(昭和47年)7月24日は、津地方裁判所で、5年の歳月をかけて争われた“四日市公害ぜんそく訴訟”で、原告患者側“勝訴判決”が出た日で、この判決によって、行政と企業の公害対策がとられるようになり、今日に見られるように、汚染状況が改善されてきました。 公害訴訟を起こさなかったら、公害裁判で患者が勝たなかったら、人々は、もっとひどい目に、もっと長い間苦しめられ、犠牲を強いられました。 今年もその「判決」の日がやってきました。そうしたとき、四日市公害とは、公害裁判とは何だったのか、といった歴史について学ぶことが必要ではないかと考え、この学習講座を開催しました。 |
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