あのころと同じように、市民に対する説明を十分することなく、建設計画が先にできあがっています。
建設予定地には、石油タンク建設を予定してコスモ石油が土地を買いました。でも、15年以上、何も作られませんでした。
平成10年2月27日に、「火力発電所を作りたいので、よろしくお願いします。」と変更届が出ました。この間、市民に対して何の相談もありませんでした。そして、三重県や四日市市は、「問題ない」として、平成10年3月31日には、変更を許可しています。
この間、たったの1ヶ月です。
大きな被害を人々に引き起こした四日市公害の反省が何もされていないのでは?と、考えてしまいます。