環境庁は、 モデル事業を全国4つの地域、84の学習拠点でスタートした。
主に、今まで環境学習を行っていたところが環境庁に事業参加を申し込み、環境庁が各地域にあった学習モデルを展開するのに、必要な学習用器材を用意する形で始めた。
各拠点施設は、インターネットのホームページを相互リンクさせるほか、連携を深めるためのワークショップを開催する。
三重県と四日市市もモデル事業に応募したが・・・
三重県環境学習センター |
エコ共和国を目指す |
四日市環境学習センター |
紙すきなどリサイクル工作 |
他の地域でも自然とふれあう体験的な学習を用意している。しかし、なぜ、三重県や四日市までがこうなるのか?
環境庁の事業指定に首を傾げたが、下記のように「公害」についての指定もあった。
公害地域再生センター・あおぞら財団(大阪) |
公害のない健康的な地域を目指す |
倉敷市環境監視センター |
産業公害の特徴や環境対策を学ぶ |
あおぞら財団では、「公害被害の現状と体験から学び、公害のない健康的な地域作りを考えるため、公害患者による“語り部活動”」などが取り組まれることとなっている。
なぜこうまで、“公害”を禁句にする、避けなければいけないのかと、四日市でこそ、公害学習プログラムを組んで欲しいものだと、
市民塾で話し合われた。
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