二酸化炭素対策について
この件に関しては、市民塾の方でも質問状を提出したが、明確な答えは返ってきていなかった。
これに対して、答申は、さらなる努力をする必要があるといっているのである。しかし、具体的な数値が上がっていないため、どれくらい努力すべきか市民には分かりずらいものである。 この冊子によると 重油1リットルを燃焼させるのに 出てくる排ガス となっている。 一方、コスモ石油火力発電所建設計画の概要によると、 燃料使用量は、54トン/時となっている。 計算をすると、1時間に発生する二酸化炭素の量は、 81,000,000リットルということになる。 年間使用量は、340,000,000×1,500=510,000,000,000リットルである。 膨大な量の二酸化炭素が生じることになる。これは、試算であるため正確ではない。しかし、コスモ石油火力発電所建設計画の概要には、どれくらいの量の二酸化炭素が排出するのかが、記されていないのである。これと同様に、環境対策設備のばいえん除去率は、99%云々と書いてあるが、どれだけの量のばいえんを排出するのかは、記されていない。 |
緑化について
市民塾の入手した資料によると、コスモ石油の施設の緑化率は、全体の5%しかない。 |
コスモ石油は、市民にわかりやすく情報を提供すべきであり、「一層の努力」をという言葉を、より具体的に示すことが望まれる。
市長意見としては、どのような具体策をあげるかが期待される。