今年の7月24日は、四日市ぜんそく訴訟の判決から数えて30年にあたります。
公害が改善されてきたこととあいまって、四日市公害についての知識や思いは風化してきています。
“温故知新”節目の年に、忘れ去ってはならないことがらについて、過去をふりかえり将来に思いをめぐらすことは、これまでの風習としてうけつがれてきております。
公害訴訟は、公害患者と工場といった、単なる争いごとではなく、戦後の歴史のなかで大きな出来事として誌されていくものと思います。
水俣病とともに、国内はもとより海外にまで知られている四日市ぜんそく(公害)について、市当局としても、歴史と教訓を学ぶことについてのてだてを実施されるようお願いいたします。
四日市公害の歴史と教訓を学ぶ集い 一つのプラン
1.主催について
四日市市 市教委、環境部環境保全課 四日市市環境学習センター
※単独か、あるいは公害市民塾との共催
2.とき、ところ
7月20日(土) 13:00〜16:30
参加者は200人ほどを想定しての会場
本町プラザ・1階ホール 又は総合会館8階視聴覚室
3.講師
野田之一(公害訴訟原告患者、漁師)