今でも500人にちかい人たちが苦しんでいます。

1988年には、公害病認定制度がなくなってしまいました。
そのため、それからは、ぜんそくの症状があったとしても認定患者とは認められません。

今でも、(2002年現在)500人にちかい方が、公害病認定患者として生活しています。
「もう公害はなくなった」とか「いつまで、公害、公害というのか」という人は、どれでけ
つらい思いを患者の方々がしているのか知っているのでしょうか。