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四日市公害資料室」の史資料解題づくり
四日市市市史編さんを機に収集した公害関係史資料が、いろいろの動きがあった末、 四日市市環境学習センターの中に「四日市公害資料室」を設置、そこに686点の史資料がおかれました。四大公害の地としての資料館ではなく資料室として、何ともお粗末なものですが、史sりょうは、臭い魚やぜんそく、悪臭、騒音、振動などで苦しめられた被害者・市民とか、死ぬのを待つしかないのなら、勝てるか負けるか分からないが、裁判をするしかないと立ち上がった患者さん、支援者の運動等々、施設はお粗末でも、史資料は一級のもの、「二度と公害を起こさない・・・(快適環境都市宣言)」ために、公害の実態を知ることがなければならないのに、ただ並べられた史資料では、何をみればよいのか分からない。
これは、本来、市環境部・環境保全課がやらなければならないことだと思うのだが、「資料室」を作って、はいこれまでですましていて、利用・活用のための手だてをやろうとしていないようで、四日市大学の有志教員と公害市民塾のメンバーとで、「史資料解題集」(史資料個々の簡単な内容)を、5月から手分けして作ることにした。
11月24日の市民塾にて、その内容を確認し、こちらのホームページにも載せることとなった。
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