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▼一市民さん:
>以前、新聞で読んだ記憶があるのですが三菱化学の四日市撤退で
>井上市長が化学工場の誘致でドイツを訪問したとの記事が出ていました。
>井上市長と言えば四日市公害裁判で原告側の弁護士をされた方と聞いています。
>ドイツの化学会社は酸性雨の公害を出し「黒い森」が枯れてしまった前歴が
>ありどのような政策決定がされたのか疑問に感じています。弁護士と市長の
>立場では相克があると忖度しますが化学会社の後に化学会社では呪縛のように
>感じてしまいます。
四日市まちづくりのキーワードの一つとして、「港」をあげていますが、開発の方向性はコンビナート企業に向いていて、市民にとってどんな風に利益があるのかが明確になっていません。企業立地促進条例は、公害訴訟の教訓をどのように受けとめているのか疑問です。
もう一つのキーワードとして、「緑」をあげています。ここに、市民の憩いの場を位置づけているようです。市民塾では、「青」の視点を大切にしたいと思っています。
霞ヶ浦緑地に流水プールができて、夏には、多くの(?)市民が楽しんでいるようですが、本当は、霞ヶ浦海水浴場があった頃のように、海で、砂浜で、憩いの時を過ごしたいと思います。公害を克服したという言葉をよく聞きますが、再生に向けて、海に対して、どんなビジョンを持つのか、私たち市民もいっしょに考えたいものです。
公害裁判の弁護士であった市長も、コンビナートの呪縛から解放され、いっしょに四日市再生を考えてほしいものです。
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