四日市再生公害「市民塾」

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【171】コンビナートとホタル・公害克服大作戦

市民塾

- 07/7/7(土) 9:00 -


	引用なし

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　井上哲夫市長は、7月3日の定例記者会見において、楠町でホタルが舞う写真とコンビナートの夜景を組み合わせたポスターを作製、職員の名刺にも同じ図柄を載せ、「四日市イメージチェンジ大作戦」と名づけての公害克服を宣伝すると発表した。（7月4目付各紙）
　そこには、

　きらめく自然　ときめく四日市
　ホタルとコンビナートの競演
四日市市は石油化学コンビナートをはじめ、多様な産業が集積する国内有数の工業都市です。過去には公害問題もありましたが、現在ではコンビナート近隣でも美しい環境が保たれ、夏にはホタルが舞います。

　と書かれています。

　市民塾の中でも話題になりました。本当にイメージチェンジをしたいのなら、どうして、四日市公害という負の遺産と向き合おうとしないのでしょうか。
　もともとこのホタルが飛ぶ場所は、合併によって四日市市になったところです。さらに、ホタルとコンビナートは、合成写真ということです。
　日本一の産廃不法投棄、1府3県にまたがるフェロシルト問題、最近のコンビナートでの爆発事故等は、四日市公害の教訓がまったく生かされていない現状が生んだものです。

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