四日市再生「公害市民塾」

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【15】公害資料の活用は・・・ 市民塾 01/5/26(土) 15:19

【45】公害病認定患者の言葉 青空 01/8/3(金) 12:24
【46】Re:公害病認定患者の言葉 市民塾 01/8/7(火) 10:03

【45】公害病認定患者の言葉
 青空  - 01/8/3(金) 12:24 -

引用なし
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   直接に、患者さんの言葉を聞く機会は、本当に少ないです。
個人的には、一番被害にあった方々の声をぜひ、聞きたいと思います。公害を二度と起こさないために、資料館で、語りべの方に活躍していただきたいと思います。

四日市公害でつらかったことの一つに、「傍観者としてのまわりの人たち」があったと思います。自分自身にことが降りかかってくるまで、行動を起こさない人があまりにも多かったように思います。事実を「知らない」ことの無責任さを考えたいものです。
公害歴史資料館のなかで、そういう人間の弱い部分も学んでいく必要があるのではないでしょうか。
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【46】Re:公害病認定患者の言葉
 市民塾 E-MAIL  - 01/8/7(火) 10:03 -

引用なし
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   名古屋南部公害訴訟が和解(以下は、朝日新聞より抜粋)
 名古屋市南区の山口治さん(29)も原告の一人だ。国道23号から約100メートル離れた場所で生まれ育った。
 ぜんそく患者に認定されたのは6歳のころ。せきが止まらなくなり、何度も病院に運ばれた。学校も早退することが多かった。運動が好きだったが、医者から運動を控えるよう言われ、中学や高校で運動部はあきらめた。「自分の体をこんなにした原因を知りたい」という思いから、1次訴訟に参加した。
 最近、母幸子さん(64)の発作が悪化しているのが気がかりだ。
 「排ガス汚染は今も続いている。一刻も早く止めてほしい。母はせきをするたびに命を削っているのです」


四日市公害判決から29年
21世紀になっても、被害者側の思いは、ずっと変わっていません。どのような対策を講じ、再生に向けて、取り組んでいくかは大切なことです。しかし、このような被害者の思いや願いこそが語り継がれていかなくては、「二度と公害を起こさない」とした四日市の教訓は、生かされなくなるのではないでしょうか。被害者側の視点に立った公害歴史資料の保存の重要性をあらためて実感しました。
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